不動産はどれに投資をしたらいいのか?

不動産はどれに投資をしたらいいのか?

 

新規に登録された全国の投資用不動産3種別(区分マンション/ 一棟アパート/ 一棟マンション)のデータ(物件数、物件価格、表面利回り)を集計し、最新の市場傾向として取りまとめたデータ。
2016年6月分のデータがこれ

 

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【区分マンション】
2016年6月の区分マンションの価格は、前月比-1.33%(-19万円)の1,412万円で、ほぼ横ばい。表面利回りは、前月比-0.07ポイントの7.72%と低下基調にある。

【一棟アパート】
一棟アパートの価格は、前月比-2.26%(-136万円)の5,873万円と5,800万円から6,000万円付近を上下しつつ、横ばい圏内の動きとなっている。表面利回りは、前月比+0.11ポイントの9.17%と上昇。

【一棟マンション】
一棟マンションの価格は、前月比-4.39%(-693万円)の15,094万円と下落。表面利回りは、前月比+0.17ポイントの8.15%となり上昇に転じた。

土地の価格まとめ

 

オーストラリアでは中国人の不動産投資が過熱

最大都市シドニーの国際空港近くの幹線道路に、中国本土で使う簡体字で書かれた広告が並ぶ。広告主は中華系の社長の頭文字を取った開発会社だ。2010年設立の同社は高級マンション9棟を完成させ、1100戸を建築中、2000戸を計画中という。
 豪州住宅建築業協会によると、05年からの10年間で住宅用の土地価格は約2倍に上昇。シドニー市の不動産会社によると、同市周辺の住宅価格の中間値は、15年に100万豪ドル(約7600万円)を超えた。
 新築物件の購入者の7割前後が中国人で、基本的に外国人が購入できない中古物件でも、マンションの6、7割が中華系の名前だという。中国本土からの購入の専門仲介業者も多い。大半が投資目的で、価格高騰で一般人が買えないとして社会問題化している。